特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
トップページ カナダ高校留学高校留学・体験談高校留学Q&ABIEEについて
特定非営利活動法人 文際交流協会 (BIEE)
カナダ高校留学 詳しくはこちら
説明会
資料請求
メニュー

Yodaiのアメリカ高校留学・体験談1ヶ月目|高校留学・体験談(日記)|交換留学・団体・ホストファミリー

TOPページ > 高校留学・体験談(日記) > Yodaiのアメリカ高校留学・体験談1ヶ月目 (交換留学・団体)

Yodaiのアメリカ高校留学・体験談1ヶ月目

 

   僕が日本を出てから1カ月半が経った。すでにいろいろなことがあった。
アメリカに到着後、オハイオ州で英語研修キャンプに参加した。GRA (Grand River Academy) という私立高校が滞在先だった。そこにはサマースクールに参加するアメリカ人の高校生もいた。約3週間、12人に日本人、7人の中国人そして5人のタイからの留学生がキャンプに参加していた。オハイオでの生活はとにかく楽しかった。午前中、4時間勉強し、午後はスポーツをやったり、美術館、野球観戦、Rock n Roll hall of fameなど、いろいろな場所を訪問した。1日最低2回はいろいろな国の高校生とテニスの試合をした。アメリカ人ともやったが、とにかくパワフルで驚いた!週末には買い物に行ったり、映画を見たり、ビーチに行ったり、そしてナイアガラの滝にも行った。約4時間の旅だったが、すごくいい体験だった。ナイアガラの滝はすごくきれいで感動的だった。GRAにいる間に、アメリカ人に混ざってアメリカの十町も体験した。僕はアメリカ史のクラスだったが、難しかった。そして最終日にはSLEPテストを受験した。日本で受けた時より点数が上がっていたんで嬉しかった。このキャンプ中起こった一番の問題、それは何人かの参加者に湿疹がでてしまったことだ。別の寮にうつしたりして問題は解決した。このキャンプは、参加する前はすごく長いと思っていたが、実際あっという間に終わってしまった。
  キャンプの後、ミシガン州で行われた団体のオリエンテーションに参加した。到着後、荷物は必要なもの以外ロッカーに保管された。シャワーを浴びて、同じT-シャツに着替えて、約120人の留学生のオリエンテーションが始まった。そこでホストマザーとも会うことができた。僕のホストファミリーは72歳のホストマザーだけの家だが、すごくいい人だった!オリエンテーション中は、3種類の寮に宿泊した。すごく古い建物だったが、実際は見かけより使いやすい場所だった。僕はスコットランドとブラジルからの留学生が同室だった。グループ分けされ、僕はグループ6に入った。ホストファミリー宅でのルール、アメリカの法律などを復習し、グループごとにスキット(寸劇)をやった。翌日も引き続き朝からオリエンテーションが行われ、午後は各国の留学生が入り混じり、いろいろなアクティビティーをやった。すごくおもしろかった。その後、国別に分かれて、各国紹介の寸劇をやった。ブラジル、スペイン、ドイツ、スコットランド、メキシコ、中国、タイ、ベトナム、フランスそして日本…国によっては20人以上の留学生が来ている所もあった。翌日は7時半に出発予定だったが、8時半に会場を後にした。そこで起こった問題、それは飛行機に乗り遅れたのだ。次の飛行機まで3時間待ち、デトロイト経由でアトランタまで飛び、僕の滞在するCharlotteの空港に到着したのは午前1時、そして家まで1時間のドライブ…結局朝2時半にホストファミリーの家に着いた。疲れた。しかし、家が大きくて驚いた!
  到着した朝は日曜だったので、家の隣にある教会に行った。この教会は2006年まで学校があった場所で、ホストマザーはこの学校の責任者だった。この教会で、ホストマザーの孫たちと対面した。彼女はすでに10人の孫がいて、内4人が近所に住んでいる。そしてひ孫も6人いて…名前を覚えるので一苦労した。
  ホストマザーの子供の家は1分くらい離れていて、よく遊びに行く。15歳、13歳、12歳、6歳の子供たちがいて、僕は15歳のお孫さんの女の子(Kちゃん)と一緒にSouth Caldwell High Schoolに通っている。とにかくみんな自分に親切で、本当にいい人たちだ。そのお孫さん(Kちゃん)の家にはBoneyという犬がいてやたらに舐める。家の中に入りたがるので、みんなで家に入らないようにしている。学校がない日は10時頃起きて、ホストマザーの友達の家に泳ぎに行ったり、孫の家で過ごしたり…けっこう忙しい。
  学校について書きたい。学校は約1800名在籍していてすごく大きい。交換留学生もいるようだが、まだ会ったことがない。今履修しているのは、1st period: World Culture、2nd period: AP Music Theory、3rd period: Geometry、4th period: Health Physical Educationである。
1時限目は世界地理と文化を勉強している。今やっているのはアメリカ合衆国とカナダで、他の生徒はよくわかっていることだが、自分にとっては難しい。2時限目の音楽理論は、ピアノを12年間やっていたにもかかわらず、かなり難しいクラスだ。またこれはAPコースといってアメリカの大学で単位として認められるクラスのため、レベルも高い。でもすごく面白いし、興味深い。3時限目の幾何は、自分は数学得意だし、簡単だろうと思ってとったクラスだ。しかし、いまだに英語での定義説明に苦労している。でも頑張ってクラスで1番いい成績をとることができた。体育の授業では今フットボールを練習している。ルールを知らないためまだまだ難しく、ゲーム中の生徒間の会話がとにかく早くて大変だ。宿題もほとんど毎日あるが、あまり難しくないので、2時間以内で終わらせている。次のセメスターでは英語とアメリカ史をとる予定。
学校のキャンパスはとにかく大きい。最初の週は教室がわからず、迷子になった。1時限目は3階のlanguage area 、2時限目は1階の一番端のバンドの部屋、そしてランチの後は1時限目の教室のそば、体育はバンドルームの隣の体育館…クラスとクラスの間が5分間しかなく、移動するだけで精一杯だ。各授業、先生の言っていることを理解することはまだ難しい。でもわからない時は、学校の後、先生の所に相談しに行っている。“I couldn’t understand what you said about this information, so would you tell about it again?”と相談すると先生は親切に教えてくれる。宿題も頑張っているし、今のところ問題なしと言ったところだと思う。
部活はサッカーチームに入っている。本当はテニスをやりたいのだが、テニスは春までないので、昔小学校でやっていたサッカーをやることにした。背番号は日本でやっていた時の番号がもらえて嬉しかった。練習は月曜から金曜、午後6時から8時までやっている。日本より開始時間が遅いのは、日が沈む時間が遅いかららしい。週に1回、試合がある。強くもないし、練習も厳しいけれど、友達がたくさんできた。だから楽しい!一番苦労しているのは監督が早口で、次の日の練習予定が聞き取れないことかな。
  さて、今まで自分が感じて来ている日米の違いを述べたい。一番大きな違いは、ここでは皆英語を話していること。あと、日本と比べ、人々がフレンドリーだ。学校初日、Kちゃんとのランチ時間が違うため、ランチを一緒に食べる人がいなかった。しかし、音楽理論を一緒にとっている子が声をかけてくれ、一緒に食べることができた。今は彼の友達も自分の友達になっている。また、アメリカ人はとどに行くのも車だ。ここでは、道路で歩いている人をほとんど見かけない。歩行者用の信号機も電柱からぶら下がっていて今にも落ちそうだ。また、携帯電話も日本のものと比べるとかっこよくない。でも僕もそのうちこっちで買おうかと思っている。アメリカの家は大きいし、庭もテニスコートが作れるくらい広い。家の隣にある教会以外、高い建物やビルがない。(ちなみに、この教会は僕のホストマザーが20年前に建てた学校だ。多いときいは100人以上の生徒がいたそうだが、今はデイケアセンターとしても使われている。)あとたくさんの木があるのも日本と違う。そのため虫さされも多いけど…でも、僕はこの環境が好きだ。だんだん慣れて来て、最初の頃ほど、違いに驚くことも少なくなった。同時に、アメリカの自分の家での生活がますます快適に感じる。今の環境に大満足だ。最初は戸惑っていたシャワーの水量の少なさにも慣れてきたし、ホストファミリーもやさしいし…英語での言い間違えも直してくれる。それも丁寧に、親切に…
今のところホームシックにかかってないし、多分アメリカにいる間にかかることがないかもしれない。

 

← Yodaiのアメリカ高校・留学・体験談・一覧へ戻る

「高校留学 資料請求」詳しくはこちら   「高校留学 説明会」詳しくはこちら
ページトップ
Copyrightc 2018. NPO BIEE All Rights Reserved.