Yukiのクイーンズランド州(オーストラリア)への高校生-留学-体験談 5ヶ月目
とうとう留学の半分が過ぎると思うと、長いような、短いような気がします。今学期はテストなどがあり忙しかったです。今週で今学期は最後で、終わると休みに入ります。僕の通っている学校は、10週間学校、2週間の休み、の繰り返しで、一年間は4学期です。毎学期最後にテストがあります。日本ではテストというとペーパーテストを思い浮かべますが、オーストラリアではペーパーテストだけでなく、スピーチや実技だけで成績がつくこともあります。実際に今回僕が受けたペーパーテストは数学だけで、他はスピーチ、アサイメント、実技テストでした。体育のタッチフットボールのテストでは、Year11,12が合同で大きなグランドで試合をし、成績をつけるというものでした。今までフットボールをしたことのない僕はルールもほとんどわかりませんでしたが、必死にプレーしました。
フットボールといえば、僕のいる地域のフットボールチームはQLDとNSWにわかれており、この2チームの試合は大きな行事のように盛り上がります。試合の日が近づくと、学校では制服を着なくても良い日があります。QLDを応援する人はクイーンズランドカラーの服を着て、NSWを応援する人はNSWカラーの服を着ます。応援するチームは、基本的に自分が生まれた地域か、フットボールをプレーし始めた場所に関係するそうです。ちなみに、生で試合を観ようと思うなら、200ドルのチケットを買わないといけないそうですが、観客席はほぼ毎回満席らしいです。勝ったチームはまるで優勝したかのように喜びます。今のところ、NSWが二連勝しています。
今月、ホストブラザーの誕生日にアイススケートに行きました。日本ではアイススケートは誰でも一度はしたことのあるスポーツですが、こちらでは全くしたことの無い人がほとんどです。僕も何年かしていませんでしたが。途中でみんながリンクから出て、何人かの人達が出てきて、コーンの早取り対決のようなものをしていました。そのスケート場の行事のようで、上手い大人から子供まで参加し、みんな盛り上がっていました。日本と違うなと思ったところは、暗くて、ダンスのような音楽とライトがついていたところと、みんなが好きな方向に滑っているということです。ちゃんと滑る方向を決めているのは日本のいいところだと思いました。