Yuriのバーモント州(アメリカ)への高校生-留学-体験談３ヶ月目

こんにちは、ご無沙汰してます、Yuriです。早速、3ヶ月目の留学体験記を書こうと思います。

ホストチェンジ

私は、ホストファミリー宅に到着してから約2ヶ月ほどでホストチェンジさせて頂きました。まさか自分がホストチェンジすると思っていなかったし、したいと思うことはないと思っていました。BIEEの説明会の時から自分がその対象になると思っていなかったので本当に自分自身驚きました。とんとん拍子で新しいステイ先も決まり、ホストチェンジをしたいと考えてから約1週間後にウェルカムファミリー宅に移動しました。

新しいホストファミリー

家のすぐ裏にある湖。sunset。
湖を渡った先は、NY。新しいホストファミリーは、一時的なファミリーだと聞いていたのであまり仲良くはできないのかなと思っていましたが、今までに2、3人受け入れたことがあり、とても慣れているようでした。今回のホストファミリーは、子供がおらず、ホストマザーとファザーと1匹の犬の2人＋1匹暮らしです。簡単に紹介します。ホストマザーは、料理上手で優しいです。彼女の仕事は、家のオーナーと家が欲しい依頼人の仲介人です。ほぼ毎日、依頼人からの電話がきてて大変そうです。ホストファザーは、野球(レッドソックス)やフットボールが大好きなとても明るい人です。私がよく意味を理解できていない時はわかりやすく説明してくれ、またヒデキ(彼の翻訳機の名前。彼の好きな日本人の野球選手からとったらしいです。)を使って説明してくれます。 Yuriのバーモント州(アメリカ)への高校生-留学-体験談３ヶ月目

犬のFish。現在7歳（人間でいうところのアラフィフ）
全然吠えないけど、寝相がやばい(笑)。
常に夢の中で走っている。犬の名前は、Fishといいます。なぜこんな名前になったのか2人もわからないそうです(笑)。私の股下ぐらいの高さ。全く吠えず、私の想像する犬像ではなくて驚きました。けれど、最近私が部屋を開けっ放しにしていたせいで、私の部屋にあった紙袋が原型をとどめずにビリビリの状態になっていました(これから、外出する時は部屋のドアを閉めることを学んだ)。とにかく、2人はとても夫婦仲が良く、一回も口喧嘩しているところを見たことがありません。ホストファザーは、本当にいろんな家事を自ら進んでするのでホストマザーも助かると言ってました(良い旦那さんの特徴全て持ち合わせている)。どの留学生も絶対、一時的ではなく、帰国するまでずっといたい家庭No.1に選ぶと思えるぐらい良い家庭です。私が1人でいる時間も作ってくれるし、適度に息抜きもできてとても過ごしやすいです。1番良いところが日本のことを知ろうとしてくれているところです。2人とも、日本のことについて私が話す時、ちゃんと聞いてくれるのでとても嬉しいです。また、私が教えた日本語を使ってくれたりしてとにかく私を喜ばせてくれます。ホストシスターやブラザーはいないものの、2人と過ごす時間もとても楽しくてむしろシスターブラザーがいない方が私のことを第一に考えてくれるので私も本音が言いやすいです(笑)。家が湖のすぐ側なので日没や日の出を見ることができます。とても、綺麗です。もう少し経ったら、湖が凍ってスケートができるそうです。なんかすごいアメリカンって感じがしてとても楽しみです。

学校

ホストチェンジがあったりして、結局まだ部活に所属していません。しかし、ウインタースポーツで友達からバスケに誘われているのでその時期が来たら参加しようかなーと思っています(スリーポイントシュートしか知らない。学校の授業で基礎的なことは習ったものの、覚えていない(笑))。私のホストマザーは、すごいスキークラブを推しています。なぜか知らんけども、、私はinternational clubに入ろうと思っていたのですが、まだスタートしていないということだったので何のクラブに入るか迷い中です笑。
ホストチェンジするにあたって、心身ともにやはりダメージがあり学校のランチもそこまで食べれなくなってしまったので(脂っこすぎて)、今は家からランチを持って行ってます。最初は自分で作っていたのですが、最近は寒くてなかなか早く起きることができず、そのためホストファザーが毎朝作ってくれるようになりました。私は、ひどい時は家を出る10分前に起きます(笑)。自分でも信じられません。アラーム5個セットしても、なぜか10分前起床という状態になっています。もう、脳みそが10分前に起きても出発時刻には間に合うと理解してしまったから、早起きできないのだと思います。ホストファザーに毎日ランチを作ってくれてもらい申し訳ないと伝えたら、好きでやっているから良いよーと言われました。本当に世の女性の理想の旦那さん像だと思いました。
授業中にミニテストがあるものの、授業中に習ったことなのでしっかり復習しとけば7割くらいは解ける感じだと思います(しっかり復習したらの話)。最初は、数学以外のテストは全くわからず、ほぼ授業中に終わらず、Enrichmentタイムにわざわざ受けに行ったり、次の日も受けるなどしていました(今も英語の授業のテストはそうです)。数学は、平凡なミスさえしなければいつも満点です。最近、英語のテスト対策クイズを授業中に受けたら、クラスの中で5位にランクインすることができたので嬉しかったです。先生も、「ゆり！5位にランクインしてるじゃん！！やったね！！」と喜んでくれました。英語の授業は、本を渡されその本について勉強する(日本で言うところの国語)のですが、私はみんなよりはるかに読むスピードが遅いため授業にも全くついていけず、小テストも散々な結果が多かったです。しかし、今はホストペアレントの支えがあり授業にもついていけるようになりました。みんなが何について話しているのかわかるようになったし、とにかく最近は良いことづくしです。
学校の広さにもようやく、慣れてきて移動時間内に各クラスに移動できるようになりました(笑)。友達と話しながら移動するのにも慣れ、少し遅刻することにも慣れました(笑)。友達は、私にアメリカのお菓子を全て食べさせる！と意気込んでおり、ほぼ毎日のペースでアメリカのお菓子を食べています。おかげで私の顔は笑うと二重顎ができそうでできないぐらいのギリギリのラインにいます。だいぶ、太りました(体重計はないので外見の変化で確認してるけど、本当に太った。運動してないし(笑))。
最近、the environmental science にもハマってきました。日本では絶対しないな、という授業内容なのでとても楽しいです。例えば、最近は動物の毛皮だけでどの動物か当てたりしました(私は、スカンクとキツネしか分かりませんでした(笑)。自然界を熟知している友達と先生に教えてもらいました)。今はbee hotelを作る作業をしています。これは、native beeを守るために設置するそうです。自分で設計して、engineering classと合同で今作っています。とにかく、理科という枠を超えているので楽しいです。

オリエンテーション inワシントンD.C.

とにかくみんなと久しぶりに会えることができるということだったので、とても興奮していました(笑)。再会した瞬間、友人の髪色に驚いたり(赤色になってた)、とにかくギャーギャーしてました。3泊4日でしたがとてもあっという間でした。2日目にワシントンD.C.観光をしました。その時にスパイダーマンに出てきた建物があったのでとても興奮して友人とそのことを共有しました(笑)。他には超絶大きい椅子に座っているリンカーンを見たり、小さなお土産屋さんで自分のためになんか買ったりしました。グループ行動で行くところもそれによって違い、私のグループは、博物館に行きました。とても大きい博物館でキラキラな宝石があったり、人類ヒストリー？みたいなのもあり、とにかく色々ありました。最終日には、浴衣を着ました。何人かで浴衣を着るか着ないか迷ったのですが、結局みんなで着ました(笑)。予想以上に外国人ウケがよく、写真をめっちゃ撮りました。ご飯はビュッフェ式で美味しかったです。唯一、困惑したことは、どう見ても2人部屋なのに4人で1部屋で2人で1つのベットを使ったことです(笑)。初対面の他の国の子と一緒のベットなのかー？？と思いましたが、もうこれは寝たもん勝ちですね。不可抗力でした(笑)(女子の方が男子より倍だからそうなったのだと思います。最初は3人ぽかったのですがやはり部屋が足らなかったのでしょう、結局4人部屋(笑))。