Yuriのバーモント州(アメリカ)への高校生-留学-体験談 1ヶ月目
2週間研修 in クリーブランド
研修初日は、とにかく友達を作ろうと思い、頑張ったと思います。最初は、本当に人見知りモード+慣れない環境という点でほぼ無言だったと思います。でも、徐々に友達もできて嬉しかったです。シングルベッド?に私を含め、3人でぎゅうぎゅうになりながらも夜を明かしたり(めちゃめちゃ、暑かった)、自由時間にはカードゲームや卓球をしたり、友達のベッドで朝を迎えたり(私が勝手に人のベッドで寝た)などなど。(この際に、ベッドを一晩貸してくれた友人に感謝申し上げます笑。)

とにかく、この2週間で、ものすごーく大切な友達ができました。また、FLAGのスタッフのサポートもあって、全くホームシックにはなりませんでした。むしろ、この2週間でできた友人らと離れたくない!!って感じでした笑。
それぞれのステイ先に行く日、私は1番出発が遅い組だったので友人たちのお見送りを最後までしました。別れを惜しんで泣いている子たちを見て「泣くのかな、自分」と思いながら友人らを見送っていたものの、最後まで泣かなかった自分を今振り返ると「だいぶ私ってドライな性格してんな」と思いました。
ホストファミリー

ホストマザーは、骨董品とドラマを見るのと庭の手入れが大好きな方です。スーパーに寄った際には、必ず園芸コーナーに立ち寄ります笑。日本のふりかけにハマっています。あと、コロナに対してすごい敏感な方です。そこの所は、日本人よりの考え方を持っているなぁと思います。

うん、可愛い ホストシスターは、とにかく元気な女の子って感じです。私は、兄1人に弟1人の三人兄弟なのでどのように自分より年下のしかも女の子とふれあえばいいのかわかりませんでした。だけど、ホストシスターと接している間にだんだん自分の弟のように見えてきて(性格が弟に似ているからか、分からないけど。。)妹というより弟と接している気分で毎日話してます笑。
また、この家には3匹のネコがいます。MitzyとLanerzとOlifur です。最初の2匹は、保健所のような所で引き取り、Olifur はベランダに迷い込んでいるところを保護して今に至っているそうです。家でイモリしか飼っていなかった私にとって(兄の趣味です。私ではありません。)初めてのペットと言えるペット。ネコより犬派ですが、いざ対面するともう愛らしかったです笑。最初は全然相手にされなかったけど、最近は向こうの方から擦り寄って来るようになりました。今では私の疲れた心を癒す、オアシスですね。



右上ホストマザーの足、写ってます
アメリカに来て驚いたこと

(角度の問題ではなく、本当に続いている。。)まず、第一にとうもろこし畑に驚きました。いまだに見慣れないです。「地平線まで、とうもろこしじゃん。。」って何度見ても毎回こう思います。(日本って小さいんだなぁと思った瞬間。)
第二に、道路の幅がめちゃめちゃ広い!路駐してあっても、余裕で通れる広さ。私の最寄りの駅のバスターミナルの道路は、一般車が路駐してるとバス運転手の腕が試されるほどほぼ隙間がないから、こっちの道路は、どこも広くて驚きました。(日本って、やっぱり国面積小さいんだなぁと思った瞬間。)
第三に、スーツを来ている人を一度も見かけていないこと。重鎮とか、偉い人は必ず着ているイメージ(ちなみにそう思った理由は、私の日本の学校の校長先生は、常にビシッと決まったスーツを着ているから。)だったけど、こちらに来てそんなことないのだと思い知らされました。それは初めて現地の学校の校長に会ったとき、その人が校長だとは思えないほどラフな格好だったからです。夏休み中だからかな?と思いきや、学校始まっても大して変わらない格好なので、そういうことなのだろうと悟りました。
「アメリカって、本当に自由な国だ。。」と思いました。
まだまだあるけど、ここまでにしときます。結論として、アメリカのスケールは日本と比べてはるかに大きいということがこの一ヶ月でようやく認識することが出来ました。
コロナウイルスのワクチン
現地の学校

初日の授業は、全て遅れて向かいました。なぜかというと、校舎が異常に大きいから。2つの建物に分かれており、それぞれ5階建ての超大型の学校です。また、私が選択した授業が運の悪いことにほぼ全て交互に2つの校舎を行き来しなければいけないスケジュールとなっていたため、方向音痴かつ地図を読むのが苦手な私にとって、この学校は巨大な迷路でした。(今は、友達と移動したり、先生に聞いてある程度覚えました。)
私の学校では、部活はまだ始まってないのでまだどこにも所属していません。ちなみにバーモント州は、アイスホッケーが強いらしいです。私の今現在お気に入りの授業は、cookingクラスです。料理が苦手な私に最適ではないか!と思い、前期後期どちらにも取りました。しかし、最初はトマトについて扱う授業なので億劫になっています(私は、トマトが嫌いな子供なのです。)

(これはチーズピザ)毎日、7限目にトマトを触って帰るため、手に若干トマトの匂いが残っており、その匂いを嗅ぐたびに「料理スキルは、上がっているはずだ。。」と思うようにしてトマトの存在を頭からかき消してました。そんな中、最近クランベリーで作ったケーキ(このケーキは、先生が作り、お得意様にあげるそう。)の残った材料で料理の先生がプチケーキを作ってくれました。本当に美味しかった。このcookingクラスのように将来の夢に役立つ専門分野の授業がこの学校にはたくさんあります。例えば、医療系だったり、テレビ系、美容系、消防隊、コンピューターデザイン、先生になるための授業だったりと様々な分野を学ぶことができます。しかも、設備が豊富なため職場体験してる感覚で授業を毎回受けることができます。(cookingクラスのキッチンも日本の家庭科の授業の際に使うようなものではなく、マジモンの厨房。)だから、この学校は異様に校舎が大きいのだと思います。この学校のカフェテリアは、基本無料で(多分学費に含まれていると思う。)生徒IDを入力して食べたいものを好きに取っていく方式です。私は、今のところピザにハマっているので毎日ピザ一切れ食べてます。生徒数が多いので、3つにランチタイムを分けています。(それでも、結構な人数います。)
なんやかんや、色々辛いこともありつつ、楽しいこともありつつ、ドライに生きてます。辛い時には、日本から持参した味噌汁飲んで、精神安定させます笑。(まだ、飲んでないです。私の友人は、健康のために味噌汁生活してるっぽい。参考させて頂きます。)これからも支離滅裂なところがあっても、見逃して下さい。お願いします。
ものすごく長くなったレポートをお読み頂き、ありがとうございました。 m(_ _)m